アフリカが語るアフリカを日本へ
アジア・太平洋地域唯一のアフリカ映画祭
“Africa seen through African Eyes”
The one and only African Film Festival in Japan and the Asia-Pacific Region
CINEMA AFRICA 2013
シネマアフリカ2013 映画祭
シネマアフリカ2013 開催概要
名称: シネマアフリカ2013映画祭
目的: アフリカ発の映画を紹介し、日本とアフリカの文化交流を図る
会場: オーディトリウム渋谷 [130席] 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS
会期: 2013年5月17日(金)〜23日(木)
入場料: 1回券¥1500(当日) ¥1200(前売) / 3回券¥3600
主催: シネマアフリカ実行委員会
協力: 住友商事株式会社
後援: 外務省
TICADⅤパートナー事業
NEW! 【前売り券情報】
18日と19日分の前売り券に限り、
劇場購入以外にシネマアフリカでもインターネットを通じてのお取り置きを受け付けています。
ご氏名、来場予定日および回数、ご希望枚数、ご連絡先を記入し、
件名「前売り券取り置き希望」としたメールを
info@cinemaafrica まで送ってください。
Event title: Cinema Africa 2013
Purpose: Introduce African films by African directors/producers, for cultural exchange between Africa and Japan
Venue: Auditorium Shibuya (130 seats)
Date: 18 to 23 May 2013
Organized by Committee of Cinema Africa
Supported by Ministry of Foreign Affairs
◎ 注目作品紹介
恋するケータイinラゴス
今アフリカでもっとも話題の若手監督が送る
ナイジェリア流ラブコメ!
長編: ドラマ/コメディ 110分
制作年: 2012年
制作国 : ナイジェリア
言語: 英語
字幕: 日本語
監督: クンレ・アフォラヤン
脚本: ケミ・アデソエ
撮影: イェンカ・エドワード
出演: アダ・アメー、ンゼ・イクペ、ウォレ・オジョ
【あらすじ】
傲慢なビジネスマンのアキンと、心優しいデザイナーのメアリーは携帯電話ブラックベリーの愛用者。二人は空港ですれ違いざまにぶつかって携帯を落とし、お互いの携帯が入れ違ってしまい、そこから運命が変わりだした。入れ替わった携帯のせいで二人の行き先は入れ替わり、アキンはメアリーが行くはずだった場所へ、メアリーはアキンが行くはずだった場所へ行くことになってしまう。そしておかしなことにアキンの携帯はまったくならなくなり、メアリーの携帯はなりっぱなしに。携帯が入れ替わったことに気づいた二人は、しょうがなくお互いの用事を代わりに果たし合う約束をする。アキンがプレゼンするはずだった企業の重要な会議にはメアリーがのぞみ、メアリーが行かなくてはならなかった重要な家族会議にはアキンが出ようとするが・・・。
▲日本初上映
アラロミレ 呪いの女神像
アフリカ映画アカデミー賞で5つの賞をさらったナイジェリア流サスペンス!
ジャンル: ドラマ/スリラー 120分
制作年: 2010年
制作国: ナイジェリア
言語: 英語
字幕: 日本語
監督・製作・脚本: クンレ・アフォラヤン
出演: クンレ・アフォラヤン、ラムゼイ・ノア、オモニ・オボリ
【あらすじ】
青年フェミは、就職前の義務である青年勤労奉仕部隊の研修に参加するが、ある時、親友ショラと雨宿りした森の廃屋で埃まみれの女神像を見つける。それを手にした者には7年間の幸運と、続く7年間の破滅がもたらされるという伝説の女神アラロミレだった。フェミは女友達モナをショラにとられて失恋するが、就職後、派遣された海外で出世し、7年後に意気揚々と帰国する。一方、仕事でも成功を納め、第二子の誕生も間近に控えた幸せの絶頂のショラの書斎にはあの女神の像が飾られていた…。
▲日本初上映
アフリカ・パラダイス
FESPACO 最優秀舞台美術賞、ECOWAS アフリカンインテグレーション賞
長編 ドラマ/コメディ 85分
制作年 2006年
制作国 ベナン/フランス
言語 フランス語
監督 シルベストル・アムス
脚本 シルベストル・アムス
撮影 ギィ・シャネル
出演 ステファン・ルー、シャルロット・ヴェルメイユ
【あらすじ】
時は西暦2033年。世界をリードするのは統一をとげて繁栄を謳歌する超大国「アフリカ合衆国」。一方、ヨーロッパは、失業、紛争、疫病、相次ぐクーデターに悩まされる途上国となり、貧しいヨーロッパ人たちは楽園大陸アフリカへと押し寄せていた。オリビエとポーリーヌのカップルは退廃したフランスに見切りをつけ、アフリカ移住を決意する。しかし、アフリカ合衆国のビザは容易には下りず、闇ブローカーを通じて密入国を計ることに。だが、やっとの思いで上陸した憧れのアフリカでは、高学歴のヨーロッパ人でさえ低賃金単純労働にしかつけず、差別を受けながらの厳しい生活を送っていた。さらに移民たちは、ヨーロッパ移民をめぐるアフリカの国内政治に翻弄される厳しい現実に巻き込まれていく。
テザ 慟哭の大地
FESPACOグランプリ、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、
カルタゴ アラブアジアン映画祭Tanit d’Orグランプリ他
長編: ドラマ 140分
制作年 : 2008年
制作国: エチオピア/ドイツ/フランス
言語: アムハラ語/ドイツ語/英語
監督: ハイレ・ゲリマ(監督/脚本/制作)
制作: カール・バウムゲルトナー
共同制作:マリー・ミシェル・カトラン、フィリップ・アヴリル
出演: アロン・アレフェ、アブヴェテドラ、アビエ・テディア
【あらすじ】
ドイツで医学を学びエチオピアへ帰国した主人公の姿をエチオピアとドイツを舞台に描く。母国へ帰国したアンバーバが直面したのは、マルクス主義メンギスツ政権の下、人々の人間性や社会的価値が奪われ疲弊した祖国の姿だった。喪失感と自身の無力さを実感するアンバーバ。留学で得た知識を祖国の医療改善に役立てたいという彼の夢は、科学者をも政治目的で利用する軍事政権によりつぶされてしまう。アンバーバは故郷の村に安らぎを求めようとするが、暴動から逃れられる場所はない。軍や暴徒による混乱の中幼少時代を過ごした故郷の思い出に癒される間もない状況でどう生きるのか決断を迫られる。この苦境に耐えながら生きるのか、希望を取り戻すことができるのか。
本件に関するお問い合わせ先 シネマアフリカ実行委員会 E-mail: URL: http://www.cinemaafrica.com/ 詳細は決まり次第、ホームページを通じて公開していきます |