テザ 慟哭の大地/TEZA
★FESPACOグランプリ、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、カルタゴ アラブアジアン映画祭グランプリ他
長編 ドラマ 140分
制作年 2008年
制作国 エチオピア/ドイツ/フランス
言語 アムハラ語/ドイツ語/英語
監督 ハイレ・ゲリマ(監督/脚本/制作)
制作 カール・バウムゲルトナー
共同制作 マリー・ミシェル・カトラン、フィリップ・アヴリル
出演 アロン・アレフェ、アブヴェテドラ、アビエ・テディア
【あらすじ】
ドイツで医学を学びエチオピアへ帰国した主人公の姿をエチオピアとドイツを舞台に描く。母国へ帰国したアンバーバが直面したのは、マルクス主義メンギスツ政権の下、人々の人間性や社会的価値が奪われ疲弊した祖国の姿だった。喪失感と自身の無力さを実感するアンバーバ。留学で得た知識を祖国の医療改善に役立 てたいという彼の夢は、科学者をも政治目的で利用する軍事政権によりつぶされてしまう。アンバーバは故郷の村に安らぎを求めようとするが、暴動から逃れられる場所はない。軍や暴徒による混乱の中幼少時代を過ごした故郷の思い出に癒される間もない状況でどう生きるのか決断を迫られる。この苦境に耐えながら生きるのか、希望を取り戻すことができるのか。
▲シネマトリックス提供
上映スケジュール | 5月19日(日) 13:00 ~ 15:20 |
5月20日(月) 14:30 ~ 16:50 |
※上映時間、Q&Aなどは変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。